ヒルナンデス！鎌倉で味わう老舗プリンの名店5選！昭和の懐かしさと現代の美味しさを融合

鎌倉は歴史ある町として知られ、美味しいプリンを提供する老舗カフェが点在しています。今回は、鎌倉で愛され続けるプリンの名店を5つご紹介します。どのお店も長年にわたり地元の人々に愛されており、懐かしさと新しさが同居する絶品プリンを楽しめます。この記事では、各店舗の特徴やおすすめのプリンメニューを詳しく解説します。

1. イワタコーヒー店：昭和20年創業の「双子のプリン」でほっとするひととき

鎌倉小町通りに位置する「イワタコーヒー店」は、1945年に創業した老舗の喫茶店です。

昭和の香りが漂う店内では、2つ並んだ自家製プリンが看板メニューとして親しまれています。

全卵と牛乳を使った基本の蒸し焼きプリンで、懐かしくも温かみのある味わいが特徴です。

歴史と伝統を感じる味わい

イワタコーヒー店のプリンは、シンプルながらも素材の良さを最大限に引き出した逸品です。

特に、生クリームを添えた状態で提供されるプリンは、ミルキーな風味が加わり、まさに「昔ながらのおやつ」として多くの人々に愛されています。

また、オリジナルブレンドのネルドリップコーヒーとの相性も抜群で、心がほっこりするひとときを提供してくれます。

地元民に愛され続ける秘密

「双子のプリン」は、その独特な形状から2人でシェアする楽しみも提案しています。

そのため、友人や家族で訪れる際には、会話を楽しみながら味わえる特別なデザートとしても人気があります。

さらに、豪華なフルーツ盛りと共に提供されるプリンアラモード（1060円）もお得感満載で、地元の人々だけでなく観光客にも人気です。

メニューと金額

• 自家製プリン：630円（税込）
• プリンアラモード：1060円（税込）
• オリジナルブレンドコーヒー：650円（税込）

アクセス方法

イワタコーヒー店は、鎌倉駅東口から徒歩約5分の小町通りにあります。

観光名所である鶴岡八幡宮からも徒歩圏内で、鎌倉散策の途中に立ち寄りやすい立地です。

営業時間は9:30〜18:00で、火曜・第2水曜が定休日となっています。

2. 珈琲井川：手作りの固めプリンで昭和の懐かしさを味わう

鎌倉の辻説法通りにある「珈琲井川」は、昭和の雰囲気が漂う老舗の喫茶店です。

このお店の自家製プリンは、固めに仕上げられた懐かしい味わいで、多くの人々に愛されています。

手作りにこだわり、長年変わらない製法で作られているこのプリンは、昭和の時代を思い出させる味が特徴です。

昔ながらの製法を守る一品

珈琲井川のプリンは、昔ながらの蒸し焼き製法で作られています。

しっかりとした固めの食感が特徴で、最近のなめらかなプリンとは一線を画しています。

この固めプリンは、地元の常連客を中心に長年愛され続けている定番メニューです。

ほろ苦いカラメルソースとの絶妙なハーモニー

プリンにかけられたほろ苦いカラメルソースが、卵の風味豊かなプリンと絶妙にマッチします。

カラメルの苦味が強すぎず、それでいて甘さを引き立てる絶妙なバランスが、このプリンの魅力です。

コーヒーと一緒に楽しむと、その豊かな味わいにさらに深みが増し、至福の時間を過ごすことができます。

メニューと金額

• 自家製プリン：200円
• コーヒーブレンドB（苦味が強め）：400円
• レモンケーキ：200円

アクセス方法

珈琲井川は、鎌倉駅東口から徒歩約5分の辻説法通りに位置しています。

鎌倉駅からアクセスしやすく、観光の合間に立ち寄れる便利な立地です。

営業時間は10:00〜16:30で、月曜・火曜が定休日です。

3. カフェ ヴィヴモン ディモンシュ：「プリンパフェ」で贅沢なデザートタイム

鎌倉駅から徒歩2分の場所にある「カフェ ヴィヴモン ディモンシュ」は、1994年にオープンした老舗カフェです。

28年以上にわたり地元の人々や観光客に愛され続けており、その看板メニュー「プリンパフェ」は、甘党にとって欠かせない一品です。

プリンが丸ごと1個乗った贅沢なパフェは、見た目にもインパクトがあり、食べ応えも十分です。

プリン好きにはたまらない一品

「プリンパフェ」は、プリン好きにとって夢のようなデザートです。

パフェの中には、濃厚で滑らかなプリンが丸ごと1個入っており、その上にはフレッシュな生クリームがたっぷりとトッピングされています。

プリン自体の甘さとカラメルのほろ苦さ、生クリームのコクが一体となり、贅沢な味わいを楽しむことができます。

季節限定のバリエーションも見逃せない

カフェ ヴィヴモン ディモンシュでは、季節ごとに異なるプリンパフェも提供されています。

例えば、秋には和栗やかぼちゃを使った季節限定のプリンパフェが登場し、その時々の旬の味を堪能できます。

毎回違う味わいを楽しめるため、何度訪れても新鮮な驚きがあります。

メニューと金額

• プリンパフェ：1000円〜1200円
• ブレンドコーヒー：650円
• ケーキセット：1200円〜

アクセス方法

カフェ ヴィヴモン ディモンシュは、鎌倉駅西口から徒歩約2分の場所にあります。

駅から近く、アクセスも非常に便利なので、鎌倉観光の合間に立ち寄るのに最適です。

営業時間は11:00〜18:00で、定休日は月曜日です。

4. ミルクホール：アンティークな空間で味わう大人のプリン

鎌倉の小町通りから少し外れた裏路地に位置する「ミルクホール」は、1976年創業のレトロな純喫茶です。

アンティーク家具が並び、大正から昭和にタイムスリップしたかのような空間で、ジャズが流れる店内は、大人のための隠れ家として人気を集めています。

ここで提供される自家製プリンは、固めの食感とほろ苦いカラメルソースが魅力です。

ジャズが流れる落ち着いた店内

ミルクホールの店内には、アンティークのピアノや古時計など、歴史を感じさせるインテリアが随所に配置されています。

落ち着いた雰囲気の中で流れるジャズは、心を和ませると同時に、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。

この空間で味わうプリンは、一層特別なものとなり、日常の喧騒を忘れるひとときを提供してくれます。

プリンとホイップクリームの絶妙な組み合わせ

ミルクホールの自家製プリンは、固めの食感が特徴で、卵の風味がしっかりと感じられます。

ほろ苦いカラメルソースがかかったプリンに、トッピングされるホイップクリームは、ミルキーな甘さでプリンとの相性が抜群です。

銀色の器に盛り付けられたプリンは、見た目にもクラシカルで、乙女心をくすぐる一品として評判です。

メニューと金額

• 自家製プリン：550円
• ハヤシライス：950円
• オペラライス：1000円
• コーヒー（ホット/アイス）：500円

アクセス方法

ミルクホールは、鎌倉駅から徒歩約5分の裏路地にあります。

小町通りから一本入った場所にあり、観光地でありながらも静かで落ち着いた環境です。

営業時間は11:00〜20:30（土日祝は〜21:30）で、定休日は不定休です。

5. かまくらプリン：お土産にもぴったりな陶器入りプリン

鎌倉駅から徒歩1分の場所にある「かまくらプリン」は、鎌倉を訪れる多くの観光客に愛されるプリン専門店です。

ここで提供されるプリンは、陶器の器に入った濃厚なプリンが特徴で、食べ終わった後の器はお土産として持ち帰ることができます。

可愛らしい陶器のデザインは、鎌倉観光の思い出としても人気です。

個性的な陶器の器が選べる楽しさ

かまくらプリンの魅力の一つは、陶器の器を選べる楽しさにあります。

店頭には、ストライプや青海波、花柄など、日によって異なるデザインの陶器が並び、訪れるたびに新しい器との出会いが楽しめます。

この器は、食べ終わった後に洗って持ち帰ることができ、お土産や記念品としても喜ばれています。

濃厚な卵の風味を堪能

かまくらプリンのプリンは、卵の風味が濃厚で、しっかりとした食感が特徴です。

陶器の器に入っているため、温かみのある味わいが引き立ち、一口食べると心地よい満足感が広がります。

また、プリンだけでなく、プリンを巻いたロールケーキなど、バリエーション豊かなプリンスイーツも楽しめます。

メニューと金額

• かまくらプリン：450円〜（陶器の種類により異なる）
• かまくらロールケーキ：600円
• プリンパフェ：850円

アクセス方法

「かまくらプリン」は、鎌倉駅東口から徒歩約1分の小町通り入口近くにあります。

アクセスが非常に良く、観光や買い物の合間に立ち寄るのに最適です。

営業時間は10:00〜18:00で、定休日は不定休となっています。

まとめ：鎌倉で楽しむ老舗プリンの魅力

鎌倉には、長い歴史と共に愛されてきた老舗プリンの名店が数多く存在します。

それぞれの店舗が持つ独自の雰囲気と、伝統の製法で作られたプリンは、どこか懐かしくも新しい味わいを楽しむことができます。

昭和の風情を感じながら味わう固めのプリンから、贅沢なデザートタイムを彩るプリンパフェまで、鎌倉ならではの特別なひとときを提供してくれることでしょう。

また、陶器入りプリンなどのお土産も、鎌倉の思い出をさらに豊かにしてくれるはずです。

次に鎌倉を訪れた際には、ぜひこれらの老舗プリンを巡り、心温まる味わいを堪能してみてください。