おつかれさま。今日もごはん、いきましょか。
冷凍揚げなすは「解凍して和える・煮る・のせる」だけで一品になる、働き者さんの救世主や。とくにリュウジさんの冷や奴は、豆腐にのせるだけで5分かからん。とりあえず、これ作っときゃ間違いない。
今日はね、「冷凍なす」と「冷凍揚げなす」をフル活用して、包丁ほとんど使わんと夕飯まで持っていく作戦。テレビで話題になったリュウジさんのレシピも、ちゃんと作れる粒度で書いとくで。
冷凍揚げなすとは? なぜ時短になるのかをまず即答
結論から言うと、冷凍揚げなすは「すでに油で揚げてカットしてある、解凍したらすぐ使えるなす」のことや。下ごしらえがいらんから、調理時間がごっそり減る。これが時短の正体。
市販品でいちばん名前を見るのが、ニチレイフーズの「そのまま使える 揚げてあるカットなす(ベトナム産)」。商品名のとおり、面倒な下ごしらえなしで炒め物・揚げ浸し・パスタまで幅広く使えるのが売りや。
もうひとつ働き者さんの定番が業務スーパーの冷凍揚げ茄子。クックパッドのレシピ投稿でも「500gで165円くらい」と書いてる人がおって、量と値段の手軽さで愛されとる。
※価格やラインナップは時期で変わるから、買う前に最新は店頭や公式で確認してな。あたしが言うのはあくまで「手に入りやすい定番」って話やで。
ほな、なんで冷凍したなすはこんなに早く火が通るんか。理由は次の見出しでね。
冷凍なすが時短になる理由とは? 繊維が壊れて味がしみる
NHK「きょうの料理」で村田裕子さんが冷凍なすのマーボーなすを紹介したとき、こう説明してはった。冷凍することでなすの繊維が壊れるから、凍ったまま加えても短時間でやわらかくなり、味もよくなじむ、と。

これ、ほんまに大事な話。生のなすやと油をよう吸うてベチャっとしがちやけど、冷凍してから使うと「火の通り」と「味しみ」が早い。だから揚げる工程をすっ飛ばしても、揚げなすみたいなトロッとした口当たりが出せるんや。
しかも村田さんは、冷凍なすのトマトパスタでは「冷凍なすは炒めても油をあまり吸わない」とも言うてはる。だから揚げなすやのに、仕上がりは意外とさっぱり。これは覚えとくと得する豆知識やね。
あたしの解釈やけど、冷凍なすが優秀なのは「時短」だけやないと思てる。ポイントは“失敗しにくさ”。生なすの揚げ調理って油の量と温度でけっこう差が出るけど、冷凍揚げなすは最初から均一に仕上がっとる。料理に自信がない日でも味がブレへん。これが地味に効くんや。
自家製の冷凍なすと市販の冷凍揚げなすはどっちがいい?
どっちもアリ。使い分けの目安を一覧にしたで。
| タイプ | 下ごしらえ | 向いてる料理 | 日持ちの目安 |
|—|—|—|—|
| 市販の冷凍揚げなす | 不要(解凍だけ) | 冷奴・揚げ浸し・パスタ全般 | 袋の表示に従う(おおむね数か月) |
| 自家製・揚げて冷凍 | なすを揚げて冷凍 | 揚げ出し・煮浸し | 自家製は早めに使い切る |
| 自家製・生のまま冷凍 | 切って冷凍するだけ | 炒め物・味噌汁・マーボー | 冷凍庫で2〜3週間が目安 |
「冷凍なし(生)」の自家製は、村田裕子さんが厚みを均一に切るのがコツ、乱切りより棒切りや輪切りがおすすめ、冷凍庫で2〜3週間保存可能、と教えてくれてはる。均一に切るのは、解凍ムラを防いで上手に火を入れるためや。
忙しい働き者さんには、正直まず市販の冷凍揚げなすをおすすめしとく。買い置きしときゃ、帰宅して5分でもう一品。とりあえず、これ作っときゃ間違いない。
リュウジ式「冷凍揚げナス冷や奴」のレシピ(ヒルナンデス放送)
ここからが本題のひとつ。料理研究家リュウジさんが日本テレビ系『ヒルナンデス!』(2021年5月10日放送分)で紹介した「冷凍揚げナス冷や奴」や。冷凍揚げなすをタレ代わりにして、豆腐にのせるだけの一品。

クックパッドでこのレシピを再現した人の投稿でも、「ビールに激合」「子どもも大好きで何回もお世話になってる」と評判で、つくれぽもついとった。火を使わんのに、ちゃんと“立派な一品”になるのが強みやね。
材料(1人分)
- 冷凍揚げナス … 1/2袋(約65g)
- おろしニンニク(チューブ) … 2cm分
- ゴマ油 … 小さじ1
- 豆腐(絹ごし) … 150g
- ポン酢しょうゆ … 大さじ1強
- 万能ネギ(小口切り) … 適量
作り方
1. 冷凍揚げナスを袋の表示どおりに解凍する。(自然解凍、またはレンジで様子を見ながら)
2. 解凍したなすをボウルに入れ、おろしニンニクとゴマ油を加える。なすを軽くつぶしながら混ぜて、タレ状にする。
3. 器に絹ごし豆腐を盛り、2のなすをのせる。
4. 万能ネギを散らし、ポン酢しょうゆを回しかけたら完成。
調理時間:約5分(解凍時間は除く)/1人分
はい、5分。できあがり。コツはひとつだけ。解凍したなすは水気が出やすいから、軽く水を切ってから和えると味がぼやけへん。再現投稿でも「解凍後に水を切って刻んだ方がいいかも」と書かれてた、まさにそこや。
代用と日持ち:絹ごしがなけりゃ木綿でもええけど、口当たりはやっぱり絹が上。ニンニクが苦手な家なら抜いてもポン酢とゴマ油で十分うまい。これは作りたてが身上やから、和えたらその日のうちに食べきってな。
冷凍揚げなすの揚げ浸し&マーボーなす、定番アレンジレシピ
冷や奴で火を使わへんかった日でも、もう少しおかずらしい一品が欲しいときはこの2つ。どっちも冷凍揚げなすの王道アレンジや。
冷凍揚げなすの揚げ浸し(煮浸し)
材料(2人分)
- 冷凍揚げなす … 150g
- めんつゆ(2倍濃縮) … 大さじ3
- 水 … 100ml
- おろし生姜(チューブ可) … 少々
- 仕上げの刻みネギ・かつお節 … 適量
作り方
1. 小鍋にめんつゆと水を入れて温める。
2. 冷凍揚げなすを凍ったまま加え、弱めの中火で3〜4分、味がなじむまで煮る。
3. おろし生姜を加えてひと混ぜし、火を止める。
4. 器に盛り、刻みネギとかつお節をのせて完成。
調理時間:約10分/2人分
温かいままでも、粗熱をとって冷やしてもうまい。冷蔵で2〜3日は持つから、作り置きにも向いとる。NHKの牧野直子さんも、冷凍した揚げなすを使えばサッと煮るだけで揚げ出しがすぐできる、忙しいときに便利、と言うてはった。まさにそれや。
冷凍なすのマーボーなす(凍ったまま)
材料(2人分)
- 冷凍なす … 200g
- 豚ひき肉 … 100g
- 長ねぎ(みじん切り) … 1/2本
- 豆板醤 … 小さじ1
- 酒 … 大さじ1
- みそ(または甜麺醤) … 大さじ1
- しょうゆ … 小さじ1
- 水 … 100ml
- 水溶き片栗粉・ごま油 … 適量
作り方
1. フライパンにごま油と豆板醤、長ねぎを入れて弱火で香りを出す。
2. 豚ひき肉を加えて炒め、色が変わったら酒・みそ・しょうゆ・水を入れる。
3. 冷凍なすを凍ったまま加え、中火で3〜4分煮て火を通す。
4. 水溶き片栗粉でとろみをつけ、最後にごま油をひと回しして完成。
調理時間:約15分/2人分
村田裕子さんが言うてた通り、なすを揚げてから炒め煮にする手間がいらん。凍ったまま入れるだけで、短時間でトロッと味がしみる。失敗しないコツは、なすを入れてからは触りすぎんこと。崩れやすいから、やさしく煮るのがポイントや。
ほかにも、冷凍なすのトマトパスタ(村田さん、約25分)や、みそ炒め、味噌汁にポンと入れるだけ、など使い道は無限。だしや麺つゆ、ポン酢といった“きまる味”と合わせとけば、まず外さへんで。
考察・見通し:冷凍なすは「時短食材」から「常備の主役」へ
ここからは筆者としての私見や。
冷凍なすや冷凍揚げなすが、ここまでレシピサイトで定番化したのは偶然やないと思てる。クックパッドでは「揚げナス 冷凍」だけで500件超、「冷凍なす」でも200件超の投稿が並んどる。生協のだいどこログ、ニチレイ、NHK「きょうの料理」と、媒体をまたいで特集が組まれとるのも、需要がそれだけ根強い証拠やと考えられる。
背景には、なすという野菜の“扱いの難しさ”があると個人的には見てる。アク・油の吸いすぎ・加熱ムラ。生のなすは美味しいけど、平日の夜に丁寧に揚げる余裕なんて、働き者さんにはなかなか無い。そこへ「揚げ済み・カット済み・凍ったまま使える」が三拍子そろった食材が出てきた。これは“時短”というより、料理のハードルそのものを下げた発明やと思う。
リュウジさんの冷や奴がテレビで広がったのも象徴的やね。火を使わず、和えてのせるだけで一品になる——あの手軽さは、調理に時間をかけられへん人の生活実感にぴったりはまった。バズるレシピは、たいてい「うまい」だけやなくて「今日でも作れる」が両立しとる。冷凍揚げなすは、その“作れる”を最大化する食材やと筆者は評価しとる。
今後の見通しとしては、冷凍なすは「困ったときの時短食材」から、「最初から常備しておく主役級ストック」へと位置づけが上がっていくんやないかと考えられる。冷蔵庫にひと袋あるだけで、冷奴・煮浸し・マーボー・パスタと展開できる。献立を“決め打ち”せず、その日の気分で組み立てられる自由度は、共働きや一人暮らしの台所でますます価値を持つはずや。
ひとつだけ添えとくと、冷凍なすは万能やけど“水気”だけは敵やと感じてる。解凍後に出る水分を切るかどうかで、同じレシピでも味の決まり方が変わる。これは多くの再現投稿が口をそろえて指摘しとる、地味やけど決定的なコツや。迷ったら、ひと手間「水を切る」。これだけで失敗がぐっと減るで。
まとめ
冷凍揚げなすは、揚げ済み・カット済みで「解凍してすぐ使える」時短食材。冷凍で繊維が壊れるから、凍ったまま加えても短時間でやわらかく味がしみる。
火を使わへん日はリュウジさんの冷や奴(豆腐にのせるだけ)、もう少しおかずが欲しい日は揚げ浸しやマーボーなす。市販と自家製を使い分け、解凍後の水気を切る——この基本さえ押さえとけば、冷凍なすは毎日の台所を確実に楽にしてくれる。
ちゃんと食べて、ちゃんと寝るんやで。
よくある質問
冷凍揚げなすがない時は?
生のなすを乱切りにして多めの油で炒め焼きにすれば代用できる。時間に余裕があれば素揚げにしてもええ。逆に「冷凍なす」を自分で作るなら、なすを切って凍らせるだけ。村田裕子さんのアドバイス通り、厚みを均一に切ると解凍ムラが出にくいで。
作り置きは何日くらい持つ?
揚げ浸しや煮浸しなら、冷蔵で2〜3日が目安。味がしみてむしろ翌日が美味しいくらいや。ただしリュウジさんの冷や奴は豆腐を使うから、作り置きには向かへん。その日のうちに食べきってな。自家製の生冷凍なすは、冷凍庫で2〜3週間が目安や。
解凍はどうやればいい?
市販品は袋の表示に従うのが基本。自然解凍でもええし、急ぐならレンジで様子を見ながら短時間ずつ。炒め物や煮物に使うなら、凍ったまま鍋やフライパンに入れてしまってOK。どの方法でも、解凍後に出る水気を軽く切ると味がぼやけへんで。


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